ポニーテールでハゲる?牽引性脱毛症とは

男性に根強い人気のあるポニーテルだが…

ポニーテールでハゲる? 女性の間ではさほどでもないものの、男性からは非常に好まれる髪型に「ポニーテール」があります。

中には「ポニーテールしてよ」と言われた女性もいるのではないでしょうか?

そんなポニーテール、長年やっているとハゲる可能性がある事はご存知ですか?

これはポニーテールのみならず髪の毛を強く引っ張るような髪型全般に言える事で、長年に渡って同じ方向に髪の毛を引っ張り続ける事によって薄毛になってしまう現象を「牽引性脱毛症」といいます。

もしお気に入りの髪型があり年単位でずっとその髪形をしていた場合薄毛になってしまう可能性もありますから、牽引性脱毛症の正しい知識を得て上手に薄毛を回避するようにして下さい。

なぜ髪の毛を強く引っ張り続けるとハゲるのか

ポニーテールなどにより強く後ろに引っ張られる状態というのは「後ろに引き抜こう」という力に他ならず、多くの毛で支えあっているとはいえそれが長時間続けば頭皮や毛根へのストレスは大きなものになっていきます。

また、多くの場合前に向かって生えている髪の毛を逆方向となる後ろにひっぱるのも問題で、毛穴や頭皮に大きな負担をかけているのは想像に難くありません。

一方、これによって血行も悪くなりより薄毛を進行させるという意見もありますが、個人的にはそんな事で目に見えた血行不良になるとは思えず、あくまでも髪が抜ける方向に強く引っ張り続ける事による頭皮や毛根への負担が引き起こすと考えて差し支えないでしょう。

ポニーテールのような髪型の場合、結び目から離れれば離れるほど負担が多くなり、しかも生え際は内側の毛に比べ力を分散させる髪の毛が少ないためより負担がかかります。

負担をかけ続ければ徐々にですが髪の毛は抜け、気がついたら生え際が上がっていた…という事になりかねないのです。

 ■強く髪の毛を引っ張る行為は頭皮や毛穴に大きな負担をかける
 ■生え際は支えあう髪の毛が少ないため特に負担が大きくなりがち

牽引性脱毛症は治るのか?

牽引性脱毛症は「長期間同じ方向に引っ張り続けた」と原因がハッキリしている分治療のしやすい脱毛症といえます。

牽引性脱毛症で抜けてしまった髪は負担のかからない髪形に変えれば自然と元に戻る可能性は高くなります。

よく「毛を抜き続けたら生えなくなってくる」なんて話を聞きますが、これは都市伝説に近い俗説であり実際は抜いても抜いても一定期間でまた生えてくるのと同様に、牽引性脱毛症で抜けてしまった毛も負担から開放して上げれば基本的にはまた毛は生えてきます。

毛乳頭 しかし髪の毛を作り出す右図の赤丸の部分「毛乳頭」へ長年に渡って負担をかけ続けていると、毛乳頭にダメージが蓄積され毛を作り出す機能が弱くなっている場合もあり、必ずしも元通りの毛が生えるとは限りません。

ですから、髪を結う場合が多く「最近同じ髪型ばかりだな~」と感じている方は定期的に髪型を変えてみるなどし、毛穴や頭皮に負担をかけ続けないよう気をつける必要があります。

もし牽引性脱毛症が疑われ、ポニーテールなどの髪型を止めたとしてもヘアサイクルの関係上抜けてしまった所から再び髪が生えだすには最低でも3~6ヶ月はかかるので、「なかなか生えてこない」と焦らず気長に待ってみて下さい。

 ■牽引性脱毛症は負担をかける髪形を改めれば徐々に髪は生えてくる
 ■ヘアサイクルの関係上再び生え始めるまで最低でも3~6ヶ月を見ておく事

牽引性脱毛症が治らない場合は

上でも書いたように牽引性脱毛症の多くは原因になっている髪型をやめ頭皮や毛穴への負担を無くせば回復してきます。

しかしあまりにも長期間に及ぶ場合髪の毛を作り出す毛乳頭が弱ってしまっている場合があり、また女性に多いびまん性脱毛症を併発している可能性も捨て切れません。

ポニーテールなど髪の毛を引っ張る髪型を止め6ヶ月~1年ほどしても髪の毛が生えてこない場合は、生活習慣や食生活の見直しや髪の毛の洗い方の改善、シャンプーの見直し、育毛剤の使用といった根本的な対策をする必要があるかもしれません。

時間や手間を惜しまないのであれば生活習慣の見直し、忙しく生活環境を変えられない場合は非常に効果の高い育毛剤を使うのが手っ取り早い方法になりますので、ご自分の状況に合わせて最適な対処法を選択するようにして下さい。


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